デュアック配合ゲルでのニキビ治療とは？
デュアック配合ゲルは、ニキビを改善するという事で
最近ニキビ治療に多く使われる様になってきました。
この薬には、リンコマイシン系の抗生物質の細菌の
蛋白合成を阻害する抗菌活性効果があり、他にも
抗炎症作用と過酸化ベンゾイルの細菌の必須構成成分を
酸化させる抗菌活性効果もあります。
その結果、角質剥離作用及び面ぽう減少作用が出る事となって、
ニキビを改善させる事が出来ます。
保管方法は、差ほど難度が高いという事も無くて直射日光や高温、
高湿度を避けて冷蔵庫の中に２～８℃程度で保管すれば良いだけです。
ただし、抗生物質ですので、耐性菌の発生を避けるという点で
間断なく使う事は知っておかないといけません。
１２週使っても、もしも効果が出なかった場合は使用を中止して医師の指示を仰ぐ必要があるという事や
傷がある部分や粘膜等の通常の状態とは勝手が違う所に使うのは避けなければいけないという事も同様に重要なチェック項目です。
後は、医師に聞かないままで自己判断で使用を止めてしまう等も、後になってから
違う問題に化けてしまいやすいので避けないといけませんが、その部分を差引いたとしても
ニキビ治療において大きい効果を期待出来る薬と言えます。
副作用を予防する為に重要な事とは？
ニキビ治療において、高い効果を発揮するデュアック配合ゲルですが、思うままに気軽に使って良い類の薬ではありません。
乾燥や皮膚炎、皮膚剥脱や紅斑、適用部位反応といった副作用が使った結果起きる人の報告も挙がっています。
他にも、稀にですが出血性下痢や腹部疝痛といった重症例も幾つか起きているとの話もあります。
勿論、全てのニキビ治療で同じ様な症状が起きるわけではありません。
ですが、安全で確実なニキビ治療をしたいのであれば、医師の指示と用法を守る事と、
おかしいと思った時には率直に医師に相談するという事が治療の大前提と言えます。
突き詰めると、困った時に気軽に相談出来る様な信頼関係を
医師との間に築ける様な病院で治療を受けるべきとも言い直せますので、
この事は特に意識しておく事をお勧めします。
基本は1日に1回、洗顔時等の該当箇所を洗浄した際に患部に塗る事です。
塗り忘れに気付いた時には、その時点で改めて塗れば良いですが、
次の塗る時間が迫っている場合は前の分の回数はキャンセルとカウントします。
やりがちなNG行動として、「今回は前の分と新しい分で、2回分塗ってしまおう」という事がありますが、これは避ける事が鉄則です。
分量を2倍にすれば、効果も増えるという様な品物ではなく、使用スパンを守る事の方が重要と考えて下さい。