背中ニキビにお困りの方へ

ニキビ跡や美容に効く成分

ケア方法について

ニキビ跡治療に効く食べ物には、大きくわけて「シミに効くもの」と
「肌の再生に効くもの」があります。

まずシミに効く食べ物ですが、抗酸化作用のあるビタミンCと
リコピンを共に含んだトマトが挙げられます。
また、鮭やカニなどの赤い成分であるアスタキチン酸も効果的です。食べ物に気を使う

肌の再生に効くものといえば、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸、
セラミド、プラセンタなどの成分が挙げられますが、このうち
コラーゲンとエラスチンは鮭の皮の部分に含まれています。

セラミドを多く含む食品と言えばこんにゃくですが、じつは
お米や納豆にも含まれています。

特に納豆には大豆イソフラボンやコエンザイムQ10などの
美容成分が含まれているので一石二鳥です。

ヒアルロン酸とプラセンタは食べ物から摂取するのは難しいので
サプリ等で補うとよいでしょう。

特にプラセンタは経口摂取で効果が認められているので、
積極的に摂りたい成分です。

これらの食品を摂取することで、ニキビ跡治療だけでなく
肌や体全体の調子を整えることができます。

体がサビる?抗酸化作用がもたらす美容・健康への影響

年齢とともに髪や肌が衰えたり健康リスクが上がっていくのは
仕方がない側面がありますが、実は毎日呼吸している空気の中にも
老化を促進する大敵が存在しています。

それは活性酸素です。

地球の大気のうち約20%が酸素であり、人間はこの酸素を吸って生命活動をしています。
しかし吸い込んだ酸素の中の約2%は活性酸素となり、全身の細胞を酸化させていきます。避けたい悪習慣

俗にいう体がサビるという表現は、酸化のことを表しているのです。
紫外線や大気汚染、アレルギー物質などの影響で体内の活性酸素が増加すると
細胞を酸化させ、老化スピードをあげたり生活習慣病の原因になることがわかっています。

お酒やタバコ、ストレス、食生活の乱れや睡眠不足など活性酸素増加の原因は数多くあります。
一方、この酸化を抑制する「抗酸化作用」を持つ食べ物や成分が存在しています。

野菜やフルーツには抗酸化作用をもつものが多く、酸化に「抗う」と表現しているように
摂取すると体内で活性酸素の量や活動を抑えて、老化や病気を防いでくれます。

こういった栄養バランスに気を使うだけでも、ニキビなどの肌荒れを改善させたり
健康に良い影響を与えることが期待できるので、積極的にできることから始めていきましょう。